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増田足 チャート分析ソフト【 2010-8-31 増田足 概要夕刊】 『急反落で8,900円割れ。経済対策の発表で、材料出尽くし感が強まる。』 日経平均は325円安の8,824円で引けた。 週明けの米国市場が大きく反落し、加えて円高と、朝方は悪い材料がそろった影響で、寄りから9,000円をあっさり割り込んだ。 政府・日銀からの政策が予想並みの内容にとどまったことで失望感も強く、目先材料出尽くしから手仕舞いを急ぐ投資家が多かった。 前場中頃から下げ一服・揉み合い商状となったが、相変わらず実需の買いはなく、前引けにかけて下値を切り下げた。 昼間のバスケット取引は買い決め優勢と伝わった効果はなく(約210億円成立)、後場に入っても下値慕いの流れが続いた。 ほぼ全面安の中、ガラス・紙パルプ・鉄鋼といった素材関連の下げが目立ち、内需系・外需系を問わず満遍なく売られた。値下がり銘柄数は1598に達し、33業種すべてマイナス。 対して、値上がり数はわずか50にとどまった。 後場中頃には多少下げ渋ったものの、引けにかけては売り方の攻勢が強まり、力なく下値を切り下げてほぼ安値引けとなった。 出来高は15億9000万株、売買代金は1兆1000億円とやや増えている。 指数の日足は、日経平均・TOPIXともにオール・ブルーへ逆戻りし、明日の先読みもブルーと弱く、3日影足・ローソク足の足型も悪い。 一方、右欄の6色分布図では両指数ともに目立った変化はなく、明日の動き如何で傾向が出てくるか
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