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増田足 チャート分析ソフト【 2010-8-19 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,415 (+9) ナスダック 2,215 (+6) 為替 85円50銭/ドル CME 9,220 (大証比−20) 原油(WTI) 75.42 (−0.35) 『米国株式は小幅続伸。』 小売大手の好決算や、連日の「M&A関連」のニュースが相場を後押ししたが、戻り待ちの売りで上げ幅を縮小させ、小幅続伸に留まった。 大型優良株は小高いものが多く、小売、半導体、産金株などが高かった一方、原油安を背景にエネルギー・資源関連が安かった。 シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,220円で、きのうの大証より20円安く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまち。 為替は、1ドル=85円台半ば、1ユーロ=109円台後半と、比較的落ち着いた動きをしている。 東京は、揉み合い・膠着感の強い相場展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1910万株、買いが1040万株で、870万株の売り越しに転じている。) 米国株やCME・ADRそして為替の動きを見る限り、今朝は相場の方向性を明確に示すものはなく、寄り付きは昨日の終値付近もしくはやや小安いスタートが予想される。 折りしも、ここ売買代金は1兆円前後の薄商いが続き、さらに今朝は目立った手掛かり材料もないことから、今日も手控えムードが強まると考えられる。 また、円高警戒感が依然根強い中、政府・日銀による円高・経済対策への期待もあって(一部報道では、新型オペによる資金供給拡大(20兆→30兆円)観測)、これを見極める向きから、売り買いともに積極的な仕掛けはし辛い。 今日も為替の動きを横睨みしながら、物色の対象は低位小型株の短期値幅取り程度で、全般は膠着感の強い一日となりそう。 指数の日足は、下げトレンドの中、日経の3日足はブルー、TOPIXの3日足はピンクと分かれたが、先読みはいづれもピンクと、ひとまず下抜けは回避している。 また、右欄6色分布図や増田レシオでも、わずかながら市場のセンチメントに改善の兆しが出てきているが、安値に惚れての買い仕掛けは厳に慎みたい
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