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増田足 チャート分析ソフト【 2010-8-18 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,405 (+103) ナスダック 2,209 (+27) 為替 85円50銭/ドル CME 9,220 (大証比+50) 原油(WTI) 75.77 (+0.53) 『米国市場はNYダウ、ナスダックそろって大幅に上昇して引けた。』 ここ1週間ほどの調整による値頃感に加え、有力企業からの好決算(ウォルマート 他)や経済指標の好調(7月 米鉱工業生産指数 他)、さらに米国政府による米国債の購入再開など好材料が相次ぎ、買いが先行した。 大型優良株は総じて高く、石油・産金株や輸送、保険、金融、コンピュータ・半導体関連など広く買われている。 シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,220円と前日の大証より50円高く、ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面高となっている。 為替は、1ドル=85円台半ば、1ユーロ=110円台前半へといずれも円安気味に振れている。 東京は小戻しが予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1490万株、買いが1650万株で、160万株の買い越しに転じている。) ここ連日、下ヒゲを引いて踏ん張っていたところに、米株高、CME・ADR高、円高一服、商品高と好条件がそろったことから、朝方は全般に買い優勢で始まると思われる。 戻りの中心は輸出関連や市況関連(非鉄・鉱業・商社・海運)と見られ、これらの業種にひとまず売り方の買い戻しが集まると想定される。 また、不動産市況に関して最近好材料が相次いでいることもあり、大手不動産株の動きが注目されるほか、連日の猛暑を背景に本日も「猛暑関連」への物色が続くと考えられる。 一方、夏休みシーズンに加え、海外要因(為替動向の不透明)もあって、全体的にはボリューム不足で、戻りの幅も限られるか。 指数の日足はオールブルー・先読みブルーと弱く、右欄の6色分布図(市場センチメント)も、調整・横バイ気味ですっきりしないことから、本日も「買い見送り・様子見」の一日と考えられる
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