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増田足 チャート分析ソフト【 2010-8-13 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,378 (−265) ナスダック 2,208 (−68) 為替 85円25銭/ドル CME 9,125 (大証比−155) 原油(WTI) 78.02 (−2.23) 『米国株式は大幅続落。世界景気の減速や米景気低迷に対する懸念。』 中国の7月工業生産の伸び率が縮小、イングランド銀行による成長見通し引き下げ、加えて米6月貿易収支の赤字幅が拡大し、世界的な景気回復の減速を懸念して寄付きから大幅安で始まった。 また、米4-6月期GDPが下方修正されるとの観測が高まり、その後も終日売り優勢の展開となった。 大型優良株は全面安で、とりわけ、金融関連、半導体、運輸が下げを主導した。 シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,125円で、きのうの大証より155円安く、ADR(米国上場の日本株)も軒並み安となっている。 為替は、1ドル=85円台前半(一時15年ぶり高値84円72銭)、1ユーロ=109円台前半と円高が進行。 東京は、調整(=続落)の相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2170万株、買いが1070万株で、1100万株の大幅売り越しになっている。) 米国株やCME・ADRの下げがきつく、為替も一段と円高方向に動いていることから(特にユーロ)、寄り付きは先物や主力株を中心に窓開け急落のスタートが予想される。 輸出関連や金融関連、景気敏感の市況関連などに、手仕舞い売りが嵩むと考えられる。 一部好決算銘柄は確りの展開が予想されるが、相場を支えるまでの流れにはなり難い。 一段の円高警戒感が強まっており、今日も為替を横睨みの一日となりそう。 指数の日足は、日経・TOPIXともに、オールブルー・先読みもブルーと「下げ」を示している。 さらに右欄6色分布図でも、ここ数日回復傾向を示していた市場のセンチメントは、昨日一気に悪化に転じており、今日は「買い見送り」の一日と判断する
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