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増田足 チャート分析ソフト【 2010-8-05 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,680 (+44) ナスダック 2,303 (+20) 為替 86円30銭/ドル CME 9,635 (大証比+145) 原油(WTI) 82.47 (−0.08) 『米国市場はNYダウ、ナスダックそろって反発。経済指標の改善を好感。』 明晩の注目の米雇用統計(7月)を控え、前哨戦となる民間の雇用指標(ADP雇用レポート)が予想よりも良かったことから、買い戻し先行の流れとなった。 大型優良株は総じて小高く、産金株やバイオ、輸送、金融、保険の上げが目立っている。 シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,635円ときのうの大証より145円高く、ADR(米国上場の日本株)も全般に小高い。 為替は、1ドル=86円台前半、1ユーロ=113円台半ばへと、いずれも円安に振れている。 東京はひとまず反発が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1110万株、買いが4110万株で、3000万株の大幅買い越しとなっている。) 米株反発、CME・ADR高、円高一服を受けて、寄りは先物を中心に買い先行が予想される。 特に、昨夕のトヨタからの好決算効果もあり、きのう下げの目立った主要輸出関連株(電機・精密・自動車)に買い戻しが入ると見られる。 また、決算発表も連日たけなわで、決算内容に応じた個別物色の流れも続くと見られる。 一方、為替動向に振り回される相場つきに変わりなく、ザラ場中もドル円相場に呼応した不安定な動きとなり、積極的には上値(戻り)は取りづらいと見られる。 指数の日足は、日経平均・TOPIXそろってオールブルー・先読みブルーと足元の基調はさえず、右欄の6色分布図(市場センチメント)も改善一服となっている。 相場環境は依然不安定なことから、ここは本格的な買い場ではなく、つかず放れず「打診買い」の段階と考えられる
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