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増田足 チャート分析ソフト【 2010-6-11 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10, 172 (+273) ナスダック 2, 218 (+59) 為替 91円30銭/ドル CME 9, 695 (大証比+185) 原油(WTI) 75.48 (+1.10) 『米国株式はNYダウ、ナスダックそろって急伸。中国・欧州に関する好材料を好感。』 この日の中国経済指標の好調に加え(5月 貿易統計)、欧州中央銀行が資金供給策の維持(ユーロ圏の国債購入)を発表したことを受けて、欧州不安は幾分和らぎ、終日、買いが先行した。 この日は全面高商状で、石油株を筆頭に輸送、金融、バイオ、コンピュータ・半導体関連や保険の上げが目立っている。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は9,695円と昨日の大証より165円高く、ADR(米国上場の日本株)も全面高となっている。 為替は、1ドル=91円台前半、1ユーロ=110円台後半で推移しており、対ユーロで円安に振れている。 週末の東京はひとまず戻りを試すと予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1790万株、買いが2170万株で、380万株の小幅買い越しに転じている。) 米国株の急反発、CME・ADR高、原油高、円安ユーロ高と、今朝は好条件が揃ったことから、朝方は先物を中心に買い先行で始まると思われる。(寄りでのメジャーSQは波乱なく通過する見込み) 欧州情勢に関してはまだ不安は残っているものの、目先下げ飽き気分もあいまって、買い戻しや短期的なリバウンドを狙った買いが集まる想定される。 戻りの主軸は、輸出関連や市況関連(テーマ性では中国関連等)が柱になると見られ、ここ動きのさえなかった金融セクター(特にメガバンク・証券)の動きも注目される。 指数の日足は、日経平均・TOPIXそろって下降トレンドの中で目先下げ止まっており(3日影足ははらみ)、右欄の6色分布図でも「上昇3波動」の領域がわずかながら芽生えつつある。まずは売り玉の手仕舞いを考える場面か
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