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増田足 チャート分析ソフト【 2010-12-01 増田足 概要夕刊】 『反発。終始揉み合うも、引けにかけて買い戻しが優勢。』 日経平均は51円高の9,988円で引けた。 今朝の米国市場は続落し、為替も円高に振れていたものの(1ドル=83円台半ば、1ユーロ=108円台後半)、朝方はわずかながらプラスで始まり、その後も意外に確りと推移した。 注目の輸出関連は高安まちまちながら総じて底堅く、市況関連も高いものが目立ち、前場は昨日の終値を挟んでの小幅の上げ下げが続いた。 上海・香港市場の小幅安推移の影響は小さく、後場からも9,900円台前半での揉み合いが続いた。 ゴムや石油・海運・商社が高く、自動車も確りで、値上がり銘柄数は861と、時間の経過とともに増加をたどった。 一方、ユーロ安で精密の一角が売られ、証券・食品や倉庫運輸といった内需系業種もさえず、値下がり数は634であった。 14時を過ぎると、先物への大口買いをきっかけに右肩上がりで推移し、高値引けとなった。 出来高は17億1000万株、売買代金は1兆2000億円と大幅にダウンしている。 日経平均・TOPIXの日足は上昇トレンドのなかで引き続き3日足・先読みブルーとなっているが、3日影足ははらんで「目先、下げ止まり」の形になった。 また、右欄の6色分布図(上昇3波動の数)は、昨日の下げのエネルギーの影響もあって若干減っているものの、「上昇B」の数はむしろ増えており、目立った変化(崩れ)は見られない
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