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増田足 チャート分析ソフト【 2010-10-08 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,948 (-19) ナスダック 2,383 (+3) 為替 82円45銭/ドル CME 9,655 (大証比-35) 原油(WTI) 81.67 (-1.56) 『米株市場は、NYダウが小反落しナスダックは小戻しと、高安まちまち。』 本日発表される雇用統計(9月)や、G7(先進7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議 於ワシントン)を前に、いったん手仕舞う動きが優勢となった。 また、この日に発表された小売り売上高(9月)や雇用情勢を示す指標(週間毎の新規失業保険申請件数)は強めの内容となったが、相場への効果は限られた。 大型優良株は高安まちまちで、コンピュータ・半導体関連やバイオが小高く、一方、産金株・石油や金融、輸送がさえない。 シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は9,655円と昨日の大証より35円安く、ADR(米国上場の日本株)も全般に安い。 為替は1ドル=82円台前半(一時、82円11銭)、1ユーロ=114円台後半と揃って円高の流れ。G7を前に、政府・日銀の介入策はないとの思惑で円買いが進んだ模様。 週末の東京は、揉み合い・調整含みの展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1590万株、買いが2000万株で、410万株の買い越しとなっている。) 米株市場は上値が重く、更にCME・ADR安、円高進行、商品安と、今朝はマイナス材料が揃った影響で、朝方は市況関連・輸出関連を中心に小安く始まり、その後も一進一退が想定される。 今週火・水と大きく戻した上に、週末(三連休)の接近、米雇用統計・G7前とあって、売り方・買い方ともに新規のポジションを建てづらく、持ち高調整の売り買いが中心と見られる。 全般に手掛けづらいなか、補正予算(5兆500億円規模)の思惑から、関連業種(雇用・人材派遣、社会資本整備)の動きが注目されるほか、今回のノーベル賞受賞で動意づいている「クロスカップリング関連」にも短期筋の攻勢が続くか。 日経・TOPIXの日足は3日足・25日足ピンク、先読みピンクと上向き基調にあり、右欄の6色分布図も反転・持ち直しが見られるが、三連休を前に今日は休む日と判断され。
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