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増田足 チャート分析ソフト【 2010-10-06 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,944 (+193) ナスダック 2,399 (+55) 為替 83円25銭/ドル CME 9,600 (大証比+80) 原油(WTI) 82.82 (+1.35) 『米国市場はNYダウ、ナスダックそろって大幅に反発して引けた。』 この日のポジティブサプライズ(=日銀による「ゼロ金利復活」)に伴う日本・欧州株高の流れや、注目の米経済指標が予想を上回ったことなどを好感し、買い優勢の展開になった。 また、商品相場に上昇に伴う資源・エネルギー株高も、相場を後押しした。 この日は全面高商状で、石油・産金株をはじめ、金融セクターや輸送、コンピュータ・半導体関連、バイオ、保険の上げが目立っている。 シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は9,600円と昨日の大証より80円高く、ADR(米国上場の日本株)も全面高。 為替は1ドル=83円台前半(一時、82円台)と円高含みで、また、1ユーロ=115円台前半で円安気味に推移している。 東京は続伸の動きが予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1490万株、買いが2560万株で、1070万株の大幅買い越しに転じている。) 昨日来の世界株高の流れや商品高(原油・金 他)を背景に、朝方は先物を中心に買いが先行すると思われる。 特に、最近の商品相場の上昇から、市況関連(鉱業・非鉄・商社)に見直し買いが予想されるほか、「ゼロ金利復活」に伴い、金利負担の大きい業種(不動産、商社、電力ガス ほか)や個別株に買い戻しが考えられる。 一方、ドル安円高の兆しもあって(一時、82円台)、輸出関連はまちまちの動きか。 ここで指数の日足を見ると、日経・TOPIXともに3日足・先読みはピンクで足元の基調は上向きに転じている。 また、右欄の日経6色分布図は反転の兆しも見られることから、ここは主力株を中心につかず離れず打診買いの場面と考えられる。
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