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増田足 チャート分析ソフト【 2010-10-05 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,751 (−78) ナスダック 2,344 (−26) 為替 83円45銭/ドル CME 9,325 (大証比−25) 原油(WTI) 81.47 (−0.11) 『週明けの米国市場はNYダウ、ナスダックそろって反落して引けた。』 欧州情勢の見通しの悪さに加え(アイルランド中央銀行が今年の経済成長を下方修正)、米主要企業(マイクロソフト、アルミ大手・アルコア、キャタピラー)への投資判断の引き下げをきっかけに、売り優勢の展開となった。 先週末に続き、米経済指標の一角は改善を示したものの、相場への効果はあまり見られなかった。 大型優良株は総じて小安く、石油・産金株、金融セクター、コンピュータ・半導体関連など広く下げている。 シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は9,325円と昨日の大証より25円安く、ADR(米国上場の日本株)も全面安となっている。 為替は、1ドル=83円台半ば、1ユーロ=114円台前半で推移している。 東京は調整含みの展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2040万株、買いが1370万株で、670万株の売り越しとなっている。) 米株反落、CME・ADR安と今朝は悪い条件がそろった影響で、朝方は先物を中心に売り優勢で始まると思われる。 外部環境の悪さに加え(欧州情勢 他)、昨日のユニクロ(9983)からのネガティブサプライズ(9月既存店売上高は前年同期比で24.7%減)や国内金融セクターの不調も相場の重石になりそう。 また、本昼頃には日銀から追加的金融緩和策が出るとの見方が強いものの、既に「資産担保証券」の買い取り策等が漏れ伝わっており、相場への効果は小さいと見られる。 ここ戻り一服気味の中、物色の対象はディフェンシブの一角が中心か。 日経・TOPIXの日足は足元弱く、右欄の6色分布図や増田レシオの崩れも目立つことから、今日も様子見の一日と考えられる。
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