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株式ニュース 株ネタ 朝刊 9月7日
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増田足 チャート分析【 2009-9-7 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,320円近辺で取引されている。
NYダウ 9,441(+96) ナスダック 2,018 (+35) 為替 93円00銭/ドル
CME 10,335 (大証比+145) 原油(WTI) 68.02 (+0.06)
『米国株式は続伸、雇用統計受け買い戻し。』
米失業率は1983年以来の悪い水準(9.7%)だったが、8月米雇用統計(非農業雇用者数)の結果が予想より改善したことを好感して、買い優勢の展開となった。
大型優良株は全般高く、半導体・コンピュータや石油など資源株をはじめ工業、運輸なども高く、ほぼ全面高商状だった。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、10,335円と先週末の大証より145円高く、ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面高となった。
為替は、1ドル=93円台前半で円高一服となっている。
週明けの東京は反発が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1430万株、買いが1350万株で、80万株の小幅売り越しになっている。)
米国株やCME・ADRはいずれも高く、為替もやや円安に振れていることから、朝方は先物や主力株を中心にひとまず買い優勢のスタートが予想される。
自動車・電機など輸出関連に買い戻しが集まりそうで、米資源株高を背景に鉱業・商社ほか、銀行・証券などにも見直し買いが見込まれる。
ただ先週に引き続き、円高や中国株の動向は気がかりで、さらには本日米国はレイバーデー(祝日)のため、市場参加者が減り薄商いが想定される。
また、今週は国内や中国で注目の経済指標が多く発表されることや、新政権の閣僚人事、週末のメジャーSQなどを控え、様子見ムードから積極的に上値を追う展開にはなりにくいと思われる。
指数の日足を見ると、両指数ともに3日足ブルー、先読みもブルーと、目先「下げ」を示しており、今日25日足がブルー(10,352円以下)で引けるとトレンドは「下降転換確定」となる。
市場のセンチメントは後退していることから、ここは米国株高を背景とする目先の戻りに飛びつかず、買いは見送りの場面と判断する。
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