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株式ニュース 株ネタ 朝刊 9月30日
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増田足 チャート分析【 2009-9-30 増田足 概要朝刊】
*寄り前(8:50)に発表された8月の鉱工業生産指数(速報値)は、前月比+1.8%となっている(市場予想は同+1.8%前後)。
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,085円近辺で取引されている。
NYダウ 9,742 (−47) ナスダック 2,124 (−6) 為替 90円10銭/ドル CME
10,115 (大証比+15) 原油(WTI) 66.71 (−0.13)
『米国市場は、NYダウ・ナスダックそろって反落して引けた。』
朝方は小高く始まったものの、その後に発表された米消費者の動向を示す経済指標が予想より悪かったことを受け、景気への不透明感から売り優勢の展開になった。
大型優良株は全般に小安く、通信、輸送、コンピュータ・半導体関連が売られ、一方、産金株が買われている。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、10,115円ときのうの大証より15円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちも総じてさえない。
為替は1ドル=90円台前半へと幾分円安に振れている。
東京は揉み合い・調整が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2500万株、買いが2840万株で、340万株の小幅買い越しに転じている。)
米国株の反落、円高一服と今朝はプラス材料・マイナス材料が入り混じっていることから、寄りはきのうの終値近辺で始まり、その後も一進一退の展開が想定される。
個別では、円高一服を受けて自動車などに買い戻しが期待できるほか、ニッケル高から非鉄の一角も多少持ち直すと見られる半面、米ハイテク株安の影響で値がさ株の一角に利食いが予想される。
今週末には米雇用統計を控えていることや、民主政権の政策運営への見極めもあって、実需筋の買いは期待できない一方、中間期末に伴う「お化粧買い」も入り、終日、揉み合い商状が続くと思われる。
指数の日足を見ても、日経・TOPIXともに基調は弱く(3日足・25日足ブルー・先読みブルー)、上欄の6色分布図は一段と調整の度合いを強めていることから、引き続き「買い見送り」の場面と判断される。
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