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株式ニュース 株ネタ 夕刊 9月2日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-09-2 増田足 概要夕刊】
『大幅反落。寄り付き急落のあとは安値圏で揉み合い。』
日経平均は250円安の10,280円で引けた。
米国株の大幅反落や、円高基調(1ドル=92円台後半)を背景に、朝方は先物や主力銘柄を中心に売り先行のスタートとなった。
売り一巡後も目立った買いは入らず、下げ幅を300円超に拡大させる場面もあるなど、前場は金融関連、輸出関連、内需関連など幅広い業種に利益確定の売りが広がった。
10時半にはじまった中国・上海株は小高くスタートしたものの、支援材料にはならならず戻りは限定的だった。
後場に入っても安値圏(10,200円台半ば)で一進一退の動きとなり、次第に膠着感を強めていった。
1ドル=92円台後半で円高に一服感が出なかったことや、今晩の米株動向も気がかり要因となり、その後も値ごろ感から押し目を買う動きにはならなかった。
個別では円高で自動車・電機など輸出関連が指数の下げを主導し、米金融株安から銀行・保険なども売られたほか、鉱業・非鉄といった市況関連や倉庫・小売など内需関連も安く、値下がり銘柄数は1491を数えた。
33業種すべてがマイナスの中、値上がりは日経225でわずか5銘柄、東証1部全体でも143しか値上がり銘柄はない。
引けにかけては短期筋の買い戻しから若干下げ渋ったものの、文字通り全面安の一日となった。
出来高は19億6000万株、売買代金は1兆4000億円と依然低調ながら昨日よりは膨らんだ。
指数の日足は、両指数とも3日足は先読みのとおりブルーに変わり、明日の先読みもブルーで目先「押し」と出ており、25日足を3日足がデッドクロスする寸前まできた。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)でも、上昇波動の銘柄数や増田レシオが急激に減少していることが判り、明日も調整含みとなりそう。
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