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株式ニュース 株ネタ 夕刊 9月10日 木曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-09-10 増田足 概要夕刊】
『大幅反発。明日のSQを意識した思惑買いか。』
日経平均は201円高の10,513円で引けた。
景気や企業業績の回復期待を背景にした米国株高を受け、朝方は先物や主力銘柄を中心に買い優勢のスタートとなった。
寄り前発表の7月機械受注統計は、市場予想を大幅に下回ったものの、先物に断続的な買いが続いたことで10,500円を目指す流れとなり、想定以上の強さを示した。
懸念された円高は1ドル=92円台前半をかろうじて保っていたことから輸出関連が買われたほか、金融関連も買い戻され指数の上げを牽引した。
中国・上海株の伸び悩みの影響は限定的で、昼間のバスケット取引は買い決め優勢と伝わり(約1,177億円成立)、後場寄りは小じっかりで始まった。
為替が1ドル=91円台に突入(円高)したものの、市場心理を冷やすまでには至らず値保ちはよかった。
その後は、オプションの権利行使価格である10,500円の壁は厚く、10,400円台後半で膠着感を強めた。
ここ軟調だったメガバンクがそろって高かったことが市場心理を好転させ、また自動車・電機など輸出関連や不動産・建設の一角に高いものが目立ち、値上がり銘柄数は1377をかぞえた。
マイナスの業種はなく、ここ戻り基調にあった電池関連が利益確定の売りにやや押された程度で、値下がりは220銘柄にとどまった。
引けにかけては、明日のメジャーSQを意識して、先物に思惑買いが入った模様で、ついに10,500円を上抜けして取引を終えた。
出来高は19億8000万株、売買代金はわずか1兆3000億円とさほど膨らんでいない。
指数の日足は、オールピンク、明日の先読みもピンクで目先「上げ」とでており、日経に続いてTOPIXも25日足が再度ピンクに変わった。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)も、上昇波動の数や増田レシオはやや増えており、個別株に改善の兆しが多少出てきた。
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