|
株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月3日
|
増田足 チャート分析【 2009-08-03 増田足 概要夕刊 】
『日経平均は小反落。TOPIXは12日続伸で年初来高値を更新。』
日経平均は、4円安の10,352円で引けた。(TOPIXは7ポイント高の957ポイント)
米国株がはっきりしなかったことや、為替が円高方向(1ドル=94円台後半)に動いていたことから、朝方はやや売り優勢で小安いスタートとなった。
ここ一本調子の戻りが続いた後だけに、利益確定の売りも出易すく、輸出関連の一角などが軟調だった。
ただ、下値では最近の堅調な地合いを引き継いだ買いが入り、金融関連のほか内需関連が総じて強く、また業績見通しを上方修正した銘柄が指数を支えた。
中国7月の製造業動向を示す指数(PMI)がまずまずの内容で、アジア株が堅調に推移していたことを手掛かりに、後場に入ると強含む場面もあったが積極的な上値追いは続かなかった。
企業業績の底入れ期待による買いと、高値警戒感を背景にした売りが交錯し、終日先週末の終値を挟んだレンジでの上げ下げに終始した。
金融関連(銀行・保険・その他金融)の上げが指数を後押ししたほか、ゴム、繊維、自動車などが高く、値上がり銘柄数は1013だった。
一方、情報・通信、精密、倉庫ほか失望の決算発表をした個別銘柄が冴えず、値下がりは551。
出来高は21億4000万株、売買代金は1兆5000億円と先週末に比べ減少した。
指数の日足は、日経225・TOPIXともにオールピンク、明日の先読みもピンクと「上昇」のエネルギーは持続しており、上欄TOPIX6色分布図(市場のセンチメント)でも、上昇波動の銘柄数がさらに増えていることから、引き続き波動の良い銘柄に絞って「押し目買い」のスタンスを心がけたい。
|
|
過去の株式ニュース |
|
|
勝率87%のチャート分析ソフト
↓↓↓
増田足ソフトで4次元を体験する
|
|
銘柄 テーマ別
|
|
|
|
|