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株式ニュース 株ネタ 夕刊 8月19日
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増田足 チャート分析【 2009-08-19 増田足 概要夕刊 】
『反落。朝方は小確りも、買い方の勢いは弱く、引けにかけて一段安。』
日経平均は80円安の10,204円で引けた。
今朝の米国株の反発や円高一服は特に材料視されず、寄り付きは全般に小安く始まった。
直後、先物への大口買いを機に、10,300円台へ切り返したものの、一段の上値を追う動きは見られなかった。
最近再燃してきた景気先行き不安や、週初の急落の影響も残り、前引けにかけて再び下げに転じた。
後場は前引けの水準で小安く始まり、一進一退の展開がしばらく続いた。
その後、再び先物にまとまった買いが入り、後場中頃にかけて小幅に切り返したものの、後続の買いは入らず、程なく失速した。
金融セクター(証券・その他金融)や保険・不動産がさえず、海運・鉄鋼など、市況関連の一角も売られ、値下がり銘柄数は1097を数えた。
一方、インフルエンザ関連株が急騰し、自動車も見直され、値上がり数は465であった。
引けにかけては、一転、先物主導で下値を切り下げ、10,200円を割り込む場面もあった。
出来高は21億7000万株と増えたものの(うち、三洋電機とダイワボウで約3億株)、売買代金は1兆3000億円と依然低水準。
指数の日足は日経平均・TOPIXそろって3日足ブルー・先読みブルーで、上昇トレンドでの「下げ(押し)」のエネルギーは持続している。
また、上欄の6色分布図を見ても、両指数ともに「上昇波動」の数や増田レシオは著しく減少しており、指数の下げ幅以上に、市場のセンチメント(個別株の波動の実体)は悪くなっている。目先、調整含みの可能性が高まってきたか。
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