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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月30日
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増田足 チャート分析【 2009-07-29 増田足 概要夕刊 】
『続伸。日経平均は終値ベースで年初来高値を更新。TOPIXは10連騰。』
日経平均は、52円高の10,165円で引けた。
CME堅調に円安(95円台前半)、加えて寄り前発表の6月鉱工業生産指数(前月比2.4%上昇)が予想の範囲であったことも安心感を誘い、朝方は小高いスタートとなった。
その後は年初来の高値圏にあることや、前日の中国株式急落への警戒感も手伝って利益確定の売りが優勢となり、前場の中頃には前日終値を割り込む場面もあった。
業績見通しを上方修正した銘柄やその周辺銘柄に買いが先行した一方、原油価格・金価格の下落を受けて市況関連が指数の足を重たくした。
前日に急落した上海総合指数などその後のアジアの主要株式が軟調に推移していたことも市場心理の重石となり、後場寄りは売り先行で始まった。
ザラ場中に四半期決算や通期の業績見通しを発表する主要企業も多く、その内容の良し悪しに全体相場が大きく振られる展開となった。
引けにかけては収益の回復期待を背景に見直し買いが優勢で、高値圏での大引となり、年初来高値を更新した。
業績回復(期待)や円安を背景に自動車・電機・精密など輸出関連の上げが目立ち、値上がり銘柄数は675だった。
一方、失望の決算発表をした個別銘柄のほか、石油・金属・非鉄など市況関連が冴えず、値下がりは834と値上がり銘柄数を上回った。
出来高は19億4000万株、売買代金は1兆5000億円と前日並みだった。
ここで指数の日足を見ると、日経225・TOPIXともにオールピンク、明日の先読みもピンクと「上昇」のエネルギーは持続している。
ただ上欄TOPIX6色分布図(市場のセンチメント)では、利食いにより上昇波動の銘柄数がやや減少していることから、引き続き波動の良い銘柄に絞ったスタンスを心がけたい。
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