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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月1日
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増田足 チャート分析【 2009-07-01 】
『小反落。後場は、先物主導で「往って来い」の小波乱。』
日経平均は19円安の9,958円で引けた。
今朝の米国市場は小反落に終わり、加えて、
寄り前の日銀短観も市場予想より悪かった影響で(大企業製造業業況判断指数は−48)、
寄りは9,900円を割り込んで始まった。
その後は、ここ逃げ遅れていた売り方の買い戻しがすかさず入り、
きのうの終値近くまで下げ渋った。
さらに、前場中頃からの円安を受けて(97円手前)、仕掛け的な買いも加わり、
前引けにかけてジリ高に推移した。
昼間のバスケット取引は買い決めがやや優勢となった効果もあり(約240億円成立)、
後場寄りから上げ幅を広げ、10,000円の大台を回復した。
また、予想外の強さから売り方の買い戻しも進み、10,100円を伺う場面もあったが、
14時過ぎ、先物への大量の売りが市場心理を冷やして、一気にマイナスに転じた。
その他金融が連日安く、鉱業・石油といったエネルギー株もさえず、
値下がり銘柄数は845を数えた。
一方、銀行・不動産が多少切り返し、低位材料株も個別に買われ、
値上がり数は716であった。
引けにかけては小安い水準での揉み合いが続いた。
出来高は23億株、売買代金は1兆6000億円弱とやや戻している。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともにオールピンク・先読みピンクで、
3日影足は「はらみ」と、目先上値は重くなった。
また、上欄の6色分布図(増田レシオ・上昇波動の数)は、
両指数そろってわずかながら減少し、
個別株の波動も総じて揉み合い・調整状態にある。ここは、もう少し様子見か。
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