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株式ニュース 株ネタ 夕刊 7月17日
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増田足 チャート分析【 2009-07-17 】
『4日続伸。朝高後は戻り売りで伸び悩む展開。三連休前で手控えムード。』
日経平均は51円高の9,395円で引けた。
米国市場が連日大きく戻したことを受けて、朝方は先物を中心に買い先行で始まった。
大手自動車やハイテク、金融セクターの一角が高く、9,400円台前半まで戻りを試したものの、今朝のCME(9,495円)には及ばず、戻り売りに押された。
ここ地合いの悪さに加え、三連休の接近や相次ぐ公募増資(需給不安)も相場の重石となり、前場中頃、9,300円台半ばまで押し戻された。
後場に入ると、アジア株高を背景に戻りを試しかけたものの、前場高値(9,420円)を超える勢いはなく、尻すぼみとなった。
外資系証券による投資判断引き上げで不動産が見直され、証券・保険も高く、値上がり銘柄数は1030を数えた。
一方、値がさ株をはじめ電機・精密は予想に反して弱く、鉄鋼・ゴムもさえず、値下がり数は531。
後場を通じて9,400円を挟んでの小動きに終始し、動意に乏しかった。
市場参加者の減少を受けて、出来高は16億4000万株、売買代金は1兆円と激減している。
指数の週足は、13週足ピンク(上昇)の中で3週足ブルー・先読みブルーと目先の基調は弱いものの、3週影足ははらんで、目先「下げ止まり」を示している。
一方、上欄の6色分布図(週足)を見ると、日経・TOPIXともに利食いによる波動の崩れが著しく調整色を強めている。
今後、国内企業の第1四半期決算が本格化することもあり、来週も揉み合い・調整の展開か。
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