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増田足 チャート分析ソフト【 2010-5-31 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10, 136 (−122) ナスダック 2, 257 (−20) 為替 91円00銭/ドル CME 9, 645 (大証比−155) 原油(WTI) 73.97 (−0.58) 『先週末の米国株式は大幅反落。連休を控え、手仕舞い優勢。』 米消費動向や製造業の景況感を示す経済指標の結果が予想よりも悪かったことや、格付機関がスペインの信用格付けを引き下げ、ユーロ安が進行したことを嫌気して終日軟調推移だった。 前日大幅高となった反動や、メモリアルデーで3連休を控えた月末という要因も重なり、利益確定の売りが目立った。 大型優良株は全面安商状で、金融株や石油・エネルギー株などが指数の下げを主導した。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は9,645円で、先週末の大証より155円安く、ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面安となっている。 為替は、1ドル=91円台前半、1ユーロ=111円台後半へと、円高気味に動いている。 週明けの東京は、調整色の濃い相場展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1200万株、買いが730万株で、差し引き470万株の売り越しになっている。) 米国株やCME・ADRはいずれも安く、寄り付きは先物や主力株を中心に、売り優勢のスタートが予想される。 相変わらず欧州は、様々な火種が燻っており、電機・自動車・精密など輸出関連に手仕舞い売りが想定されるほか、米金融株安・商品市況安の影響で銀行・証券・保険(金融関連)や石油・海運・鉄鋼(市況関連)なども軟調推移となりそう。 物色の矛先は、円高メリットの内需の一角にとどまり、6月から支給開始となる「子ども手当て」の関連銘柄(小売り・教育など)の値動きが注目される程度か。 月末で、お化粧買いへの思惑から、下値を売り込む流れにはならないと思われるが、大型投信の設定もなく主たる投資主体が見つからない
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