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増田足 チャート分析ソフト【 2010-5-28 増田足 概要夕刊】 『3日続伸。海外株高・円高一服を受けて、買い戻しが先行。』 日経平均は123円高の9,762円で引けた。 今朝の欧米株高や円高一服の流れを受けて、東京も幅広く買いが集まり、9,800円台に乗せて始まった。 特に、最近下げのきつかった輸出関連や市況関連の戻りが目立った。 週半ばまで続いた調整への反動や外部環境の落ち着きから、ひとまず買い戻しに動く投資家が多く、前場中頃から一段高となった。 昼間のバスケット取引きは買い決めがやや優勢と伝わったものの(約210億円成立)、相場への追い風とはならず、後場は一転伸び悩んで始まった。 週末の接近や今晩の欧米市場への見極めから、買い方の勢いは徐々に弱まり、後場中頃、9,700円を下回る場面もあった。 ここ連日の原油急騰を受けて鉱業・石油が高く、機械や保険も確りで、値上がり銘柄数は1229を数え、30業種がプラス。 一方、電力ガスが連日弱く、その他金融や銀行の一角もさえず、値下がり数は348であった。 引けにかけては、主力株を中心にやや持ち直して引けた。 出来高は23億1000万株、売買代金は1兆7000億円とほぼ前日並みとなっている。 指数の週足を見ると、日経平均・TOPIXそろって3週足・13週足ブルー、先読みブルーと基調は依然弱く、両指数ともに3週足は52週線の下に入り込んできた
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