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増田足 チャート分析ソフト【 2010-5-19 増田足 概要夕刊】 『反落。一時大幅安も、前場中頃から下げ渋る。年金の買い観測も。』 日経平均は55円安の10,186円で引けた。 米株大幅反落やCME・ADR安、円高進行を嫌気して、朝方は幅広く売りが先行した。 欧州情勢の混迷から引き続き地合いは悪く、ディフェンシブの一角を除くとほぼ全面安の展開で、特に輸出関連株や金融セクター主導での下げが続いた。 10時過ぎに10,041円まで下げると、ようやく値頃感からの買い戻しが入り、その後はやや下げ渋った。 昼間のバスケット取引は買い決め優勢と伝わったことや(約140億円成立)、円高一服を手掛かりに、後場寄りは更に下げ幅を縮めた。 倉庫運輸や保険、陸運、食品といった内需系の業種がさえず、値下がり銘柄数は1080を数えた。 市況関連(鉱業・鉄鋼・非鉄)が買い戻されたほか、主力の電機・精密も値を戻すものが増えて、値上がり数は481であった。 後場中頃にかけてもたつく場面もあったが、後場中頃から再び買い戻す勢いが強まり、結局、高値引けとなった。 出来高は24億5000万株、売買代金は1兆5000億円と多少増えている。 指数の日足は、日経平均・TOPIXともに引き続きオールブルー・先読みブルーで基調は弱く、TOPIXの3日足も150日線を割り込みかけている
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