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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-20 増田足 概要朝刊】 NYダウ 11, 092 (+74) ナスダック 2, 480 (−1) 為替 92円40銭/ドル CME 10, 955 (大証比+45) 原油(WTI) 81.45 (−1.79) 『週明けの米国市場はNYダウが反発し、ナスダックは小幅に続落して引けた。』 先週末の急落(ゴールドマンサックス・ショック)による値頃感に加え、この日の経済指標の好調や米金融大手・シティグループにからの好決算を手掛かりにひとまず買い戻しが入った。 他の金融機関への訴追など、今後の行方についてはまだ見極めがつかない状況にある。 大型優良株は総じて切り返し、保険、銀行が高く、一方、資源エネルギーの一角や輸送、バイオ、通信が小安い。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,955円と昨日の大証より45円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちとなっている。 為替は1ドル=92円台半ばへとドルが戻している(若干のドル高円安)。 東京はひとまず下げ一服で小戻しの展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2100万株、買いが2590万株で、490万株の買い越しになっている。) NYダウやCMEが高く終わり、ここ円高傾向も一服するなど、今朝の相場環境は多少落ち着きを取り戻していることから、朝方は先物を中心に小高く切り返すと思われる。 個別では、ここ連日下げの目立った225銘柄(特に輸出関連株)への買い戻しが相場を主導すると見られるほか、先週来の新興系企業(IT関連等)を見直す動きも続くか。 一方、海外商品相場(原油・非鉄)は依然調整気味にあることから、市況関連の戻りは弱いと思われる。
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