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株式ニュース 株ネタ 朝刊 3月3日
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増田足 チャート分析【 2010-3-3 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,405 (+2)
ナスダック 2,280 (+7)
為替 88円75銭/ドル
CME 10,240
(大証比+10)
原油(WTI) 79.68 (+0.98)
『米国市場はNYダウ・ナスダックそろって小幅に続伸して引けた。』
ここ連日の戻りを受けてさすがに上値は重かったが、ギリシャが新たな財政赤字削減策を出す見通しになったことや、この日の商品市況高が追い風となり、小確りの展開となった。
大型優良株は高安まちまちで、バイオが連日高く、産金株・石油株や通信、保険も確り。一方、コンピュータ・半導体関連の一角に利食いが出た。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は10,240円ときのうの大証より10円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちで終わっている。
為替は、1ドル=88円台後半へとやや円高に振れている。
東京は揉み合う展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1590万株、買いが1300万株で、290万株の売り越しに転じている。)
米国株の小幅続伸・円高と、今朝はプラス要因・マイナス要因が入り混じっていることから、朝方は昨日の終値近辺で始まると思われる。
また、既に3日続伸していることや、季節要因(3月)・米雇用統計待ちもあって、一段と買い進める状況ではなく、本日は膠着感の強い相場つきが想定される。
個別では、商品高(非鉄・貴金属)で非鉄・商社の動きが注目されるほか、引き続き値の軽い低位材料株への短期的な物色も続くと見られる。
一方、米ハイテク株の一角が弱いことや円高を受けて、きのう買われた値嵩株はさえないと思われる。
指数の日足は、両指数ともに中段の揉み合いからやや上向きの流れにあり、上欄の6色分布図も目先改善が続いている。ここは相場環境(時期的要因)を踏まえ、当面、低位材料株物色の流れにつく場面と考えられる
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