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株式ニュース 株ネタ 夕刊 3月15日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-15 増田足 概要夕刊】
『小動き。短期的な過熱感はあるも、円安や日銀政策期待から下値は堅い。』
日経平均はほぼ変らずの10,751円で引けた。(TOPIXは2ポイント高の938ポイント)
朝方は強調する材料はなかったものの、日銀による新たなる金融緩和策への思惑から、寄り付きは買い優勢のスタートとなり、前日のSQ値10,808円に一時面合わせした。
ただ、今月に入ってからの急ピッチな戻りに対する反動もあって、目先の利益を確定する売りも出やすく、前引け間際にマイナスに転じた。
朝方相場を牽引した輸出関連に値を消すものが目立ち始めた一方、金融関連は確りで相場を下支えした。
アジア株式が総じて軟調に推移していたこともあり、後場に入ると下げ幅を拡大させ、10,700円目前まで下押す場面もあった。
ただ、円安を背景とする企業業績改善への期待は根強く、下値では押し目買いも入り、その後は緩やかながら下値を切り上げる展開となった。
メガバンクや証券など金融関連や海運・非鉄など市況関連の一角が買われたほか、中国の次世代通信網構想からスマートグリッド関連が物色され、値上がりは933銘柄。
一方、その他製品、食料品など内需関連は総じて小安く、値下がりは573銘柄だった。
引けにかけても戻りを試し、先週末の終値を僅かながら上回って大引けした。
出来高は19億1000万株、売買代金は1兆1000億円。
指数の日足は、日経・TOPIXそろってオールピンク・先読みもピンクと、足元の基調は強く、上欄6色分布図でも、両指数そろって「上昇波動」の数や増田レシオは増えており、市場のセンチメントは一段とよくなっていることが解かる
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