|
株式ニュース 株ネタ 朝刊 3月12日
|
増田足 チャート分析【 2010-3-12 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,611 (+44) ナスダック 2,368 (+9) 為替 90円50銭/ドル
CME 10,705 (大証比+25) 原油(WTI) 82.11 (+0.02)
『米国株式はNYダウ・ナスダックそろって小幅に続伸して引けた。』
寄りからもたつく場面が目立ったものの、米銀大手トップが今後の業績に強気の姿勢を見せたことを手掛かりに買いが先行し、引けにかけて切り返した。
一部の経済指標は弱さを見せたものの、相場への影響は限られた。
大型優良株は全般に小確りで、産金株や銀行、通信が小高く、一方、石油、半導体関連の一角が小安い。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は10,705円と、きのうの大証より25円高く、ADR(米国上場の日本株)は小幅の上げ下げで終わっている。
為替は引き続き1ドル=90円台半ばで推移している。
週末の東京は小確りの展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1260万株、買いが2500万株で、1240万株の大幅買い越しとなっている。)
米株市場は小高く終わり、今朝の相場環境はまずまず良いことから、朝方はきのうの終値近辺で始まり、その後も小確りで推移すると見られる。(寄りでのメジャーSQは波乱なく通過すると思われる)。
特に、米金融株の堅調や、日銀による新たな金融緩和策への期待(思惑)から、金融セクター(メガバンク他)の動きが注目される。
また、低位材料株への物色も連日続いており、相場の下支え要因になると見られる。
一方、都心オフィス空室率(2月)の悪化を受け(過去最高の8.66%)、大手不動産はやや弱含むか。
週末の接近で、後場以降は利食いも予想されるが、ここ下値不安の後退やSQ通過に伴う安心感から、値保ちの良さは続くと見られる
|
|
過去の株式ニュース |
|
|
|
|
銘柄 テーマ別
|
|
|
|
|