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株式ニュース 株ネタ 朝刊 2月9日
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増田足 チャート分析【 2010-2-9 増田足 概要朝刊】
NYダウ 9,908 (−103)
ナスダック 2,126 (−15)
為替 89円30銭/ドル
CME 9,870 (大証比−90)
原油(WTI) 71.89 (+0.70)
『週明けの米国市場はNYダウ・ナスダックともに反落。NYダウは10,000ドル割れ』
ここにわかに浮上した一部の欧州におけるソブリン・リスク(国債暴落の懸念)を嫌気して、売り先行の相場展開となった。
また、バーナンキFRB議長が週央にも米下院で、一昨年以降の超金融緩和策の解除に触れる可能性が報じられ、相場の重石になった。
この日は幅広く売られ、中でも金融セクターやエネルギー関連株の下げが目立っている。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は9,870円と昨日の大証より90円安く、ADR(米国上場の日本株)も全面安となっている。
為替は引き続き1ドル=89円台前半で推移している。
東京は引き続き揉み合い・調整色の濃い相場つきが想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1280万株、買いが1440万株で、160万株の小幅買い越しに転じている。)
米株反落、CME・ADR安の影響から、朝方は先物を中心に売り先行のスタートが予想される。
個別では、米金融株安やここユーロ安円高の流れを受けて、金融セクターや電機・精密などが特に下げると見られる。
折からの地合いの悪さに加え、一部の欧州における国家財政不安など相場環境は悪く、確たる買い主体は不在のままとなっている。
買いの対象は、好決算銘柄(ポジティブサプライズ)への一本釣りが中心と見られ、また、今朝の商品相場は概して強いものの、市況関連の戻りは限定的と予想される。
指数の日足を見ても、日経平均・TOPIXともにオールブルー・先読みブルーで、昨日、波動は「下降の入り口(D)」へ一段と悪化してきた。
上欄の6色分布図も悪化の度合いを再度強めてきており、ここは引き続き「買い見送り」の場面と考えられる。
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