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株式ニュース 株ネタ 朝刊 2月26日
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増田足 チャート分析【 2010-2-26 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,321 (−53) ナスダック 2,234 (−1) 為替 89円5銭/ドル
CME 10,060 (大証比−40) 原油(WTI) 78.17 (−1.83)
『米国市場はNYダウ、ナスダックともに反落。朝方は急落の場面も、その後下げ渋る。』
この日の欧州株安(=ギリシャ財政問題の再燃)や米経済指標の悪化を受け、朝方は急落したものの、その後は値頃感からの買い戻しも入り、引けにかけて急速に持ち直した。
大型優良株は総じて小安く、銀行、通信、保険が下げ、一方、産金株や輸送株が確り。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は10,060円と、昨日の大証より40円安く、ADRもおおむね小安く終わっている。
為替市場ではドル売り円買い・ユーロ売り円買いが進み、1ドル=89円台前半、1ユーロ=120円台半ば(一時119円台)へと円高が進行している。
週末の東京は調整含みの展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1980万株、買いが1710万株で、270万株の小幅売り越しに転じている。)
米国株やCME・ADRが安く、加えて円高進行と、今朝の相場環境は芳しくないことから、朝方は先物を中心に小安く始まると思われる。
業種では、電機・精密・自動車や機械に手仕舞いが嵩み、指数の重石になると見られる。
また、商品相場も総じてさえないことから(金・銀除く)、市況関連も小安いものが目立つと予想される。
月末の到来で(=お化粧買いの思惑)、売り込む動きはないと思われるが、あいかわらず需給環境は悪く、終日、さえない値動きが続く公算が高い。
指数の日足を見ても、日経平均・TOPIXともに中段の位置から「戻り売り」の形を呈し、上欄の6色分布図も反転・悪化の兆しが見られることから、ここは様子見の場面と考えられる
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