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株式ニュース 株ネタ 夕刊 2月22日 木曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-2-22 増田足 概要夕刊】
『大幅反発、今年最大の上げ幅。懸念材料の後退から、ひとまず買い戻し。』
日経平均は277円高の10,400円で引けた。
先週末、米公定歩合引き上げに伴う米株安を警戒して東京は大幅安となったが、米株は予想に反して小幅高だったことから、寄り付きは先物や主力株を中心に買い先行のスタートとなった。
先週末の下げ幅を一気に埋め(上げ幅は300円超)、2月4日に付けた10,438円の戻り高値を上抜ける場面もあった。
売り方の買い戻しが入った輸出関連やメガバンク、資源関連など主力株をはじめ全業種がプラスで前場は軒並み高となった。
一方、春節(旧正月)明けで注目の中国・上海株が冴えない値動きだったことから、後場に入ると目先の利益を確定する売りが出て、上げ幅を縮小して始まった。
その後は新たな手掛かり材料もなく、10,400円を下回る水準で、小幅なレンジでの上げ下げとなった。
個別では先週末に大きく値を崩した保険・不動産の戻りが目立ったほか、電機・自動車・銀行・商社など国際優良株の上げが指数を牽引し、値上がりは全体の9割を超える1533銘柄を数えた。
一方、値下がり業種はなく、証券会社による格付けが下がった個別の銘柄が散発的に売られた程度で、値下がりはわずか102銘柄に留まった。
引けにかけても目立った値動きはなく、膠着感を強めたまま取引を終えた。
出来高は16億株、売買代金は1兆2000億円と先週末に比べやや減少。
指数の日足を見ると、3日足は先読みに反してピンクに変り、明日の先読みもピンクと「目先戻り」となっているが、依然トレンドを示す25日足はブルー(下降)が続くと想定される。
上欄6色分布図や増田レシオでも、市場のセンチメントは改善傾向にあることが判るが、「下降のE」が減少していないことが気掛かりで、まだ両手放しで喜ぶことは出来ない
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