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株式ニュース 株ネタ 夕刊 2月15日 金曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-2-15 増田足 概要夕刊】
『3日ぶり反落。10,000円に急接近。』
日経平均は79円安の10,013円で引けた。
先週末の米国株は高安まちまちではっきりとしなかったが、寄り前発表のGDP(年率換算+4.6%)は市場予想を上回り、これを好感して寄り付きは、やや買い優勢のスタートとなった。
ただ、上げ幅は30円にも至らず、上値の重さが意識され始めると買い手控えムードが広がり、10時前には一転マイナス圏に沈んでいった。
円安(1ドル=90円台)や米ハイテク株高を背景に、小高く始まった電機は上げ幅を縮小させるものが多く、また、産金株やメガバンクの下げが目立ち、結局前場は安値引けとなった。
昼間のバスケット取引きはやや売り決めが優勢と伝わり(約132億円成立)、後場に入って主力銘柄が下げ幅を広げたことが、市場心理の重石となった。
ギリシャへの財政支援策を話し合う欧州財務相会合の行方や、預金準備率の引き上げを発表した中国経済の先行きも気掛かり要因となり、様子見ムードを一段と強めた。
アジア市場の多くが休場(旧正月)、今夜の米国市場も祝日(プレジデントデー)とあって、市場参加者減少の中、買い手掛かり材料もなく、その後もじりじりと下げ幅を広げていった。
中国の需要が後退するとの思惑から非鉄金属をはじめ中国関連が大きく値を下げたほか、主力の電機・自動車など輸出関連が弱含み、また、銀行・証券など金融関連も安く、値下がりは1030銘柄。
一方値上がりは、業績を上方修正した銘柄や材料株が個別に買われた程度で、3業種、484銘柄に留まった。
引けにかけては先物に仕掛け的な大口の売りが断続的に出て、今日の安値圏で取引を終えた。
出来高は16億7000万株、売買代金は9700億円と海外投資家不在で先週末に比べ大幅に減少。
ここで指数の日足を見ると、3日足や先読みはピンクを保ったものの、目先「はらみ調整」となっている。
上欄6色分布図や増田レシオでも、上昇波動の銘柄数は10%台と少なく、市場のセンチメントは低位横ばい、もしくはやや悪化傾向にあることから、明日も調整含みの相場つきか
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