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株式ニュース 株ネタ 朝刊 12月04日
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増田足 チャート分析【 2009-12-04 増田足 概要朝刊】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,950円近辺で取引されている。
NYダウ 10,366 (−86)
ナスダック 2,173 (−12)
為替 88円20銭/ドル
CME 9,915 (大証比−35)
原油(WTI)
76.46 (−0.14)
『米国株式はNYダウ、ナスダックそろって下落。引けにかけて利食いが嵩む展開。』
米銀大手バンカメによる「公的資金全額返済」報道で一時上昇したが、この日の経済指標が振るわず(ISM非製造業景気指数)、また、今晩の雇用統計(11月)への警戒感もあって、次第に売り優勢となった。
大型優良株は総じて小安く、銀行、保険、通信、バイオや石油株が安い。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、9,915円できのうの大証より35円安く、ADR(米国上場の日本株)も全般に安い。
為替相場は、日本政府が最近の円高を警戒しているとの見方からドル買い円売りが進み、1ドル=88円台前半へと円安に振れている。
週末の東京は目先反落(いったん利食い)が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1270万株、買いが4730万株で、3460万株の大幅買い越しになっている。)
今朝の米国株安、CME・ADRの下落もあり、朝方は先物を中心に売り先行が予想される。
ここ4日続伸で既に900円以上戻していることへの反動や週末の接近、さらに米雇用統計待ちとあって、本日は短期筋を中心に利食いが出るタイミングと見られる。
ただ、このところの市場心理の改善は著しく、加えて今朝方の円安(88円台前半)、寄り前の外国人動向(大幅買い越し)などの支援材料もあり、下げ幅は限られると思われる。
ここで指数の日足を見ると、下降トレンドで戻りを試す流れに変わりないが、日経平均・TOPIXともに相当長いピンクの3日影足が出ており、目先、はらむタイミングにあるが、上欄の6色分布図の改善は著しく、戻りの地合いはまだ続くと考えられる。
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