|
株式ニュース 株ネタ 朝刊 11月30日
|
増田足 チャート分析【 2009-11-30 増田足 概要朝刊】
*寄り前(8:50)に発表された10月の鉱工業生産指数(速報値)は、前月比+0.5%となっている(市場予想は同+2.5%前後)。
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,205円近辺で取引されている。
NYダウ 10,309
(−154)
ナスダック 2,138 (−37)
為替 86円50銭/ドル
CME 9,200(大証比+130)
原油(WTI) 76.05 (−2.45)
『先週末の米国株式は大幅反落、ドバイの信用不安を嫌気。』
ドバイ首長国の資金繰り危機の表面化を受け、売り先行の展開となり、NYダウは一時230ドルを超える下げ幅となった。
売り一巡後は押し目買いから下げ渋ったものの、感謝祭の翌日で半日取引だったため戻りは限られた。
大型優良株はほぼ全面安で、金融、不動産をはじめ、産金株やエネルギー関連などの下げが目立った。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、9,200円で先週末の大証より130円高く、ADR(米国上場の日本株)も全般高い。
為替は、1ドル=86円台半ばで、急速な円高は一服している。
週明けの東京はひとまず戻り相場が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2110万株、買いが2520万株で、410万株の買い越しに転じている。)
米国株は大きく値を崩したが、CMEやADRはドバイの問題は先週金曜日にすでに織り込み済みとの見方で戻していることから、寄り付きは買い先行のスタートとなりそう。
注目の為替の動向については、政府民主党が急激な円高・株安に対応した緊急経済対策を第2次補正予算案に盛り込む方針を打ち出しており、相場を下支えすると思われる。
寄り前には10月鉱工業生産(予想:前月比+2.5%)の発表もあるが、波乱はないと見られ、先物や国際優良株を中心に、自律反発狙いや、売り方の買い戻しが優勢となりそう。
また、月末のお化粧買いの期待もあって、終日底堅さを見せると思われる。
指数の日足は、日経・TOPIXともにオールブルー、先読みもブルーと依然基調は弱く、上欄の6色分布図(市場のセンチメント)や増田レシオはすでに「陰の極」にあり、目先のリバウンドは想定されるが、腰を据えた買いはまだ早いと判断する。
|
|
過去の株式ニュース |
|
|
勝率87%のチャート分析ソフト
↓↓↓
増田足ソフトで4次元を体験する
|
|
銘柄 テーマ別
|
|
|
|
|