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株式ニュース 株ネタ 夕刊 11月30日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-11-30 増田足 概要夕刊】
『反発。円高やドバイの不安が一服。』
日経平均は264円高の9,345円で引けた。
先週末の米国株はドバイの信用不安を嫌気して大幅反落していたものの、欧州株が先んじて切り替えしていたことや円高一服もプラス材料に、寄り付きは先物や主力株を中心に買い先行のスタートとなった。
寄り前発表の10月鉱工業生産指数は予想よりも低い結果(前月比+0.5%)だったが、影響は限定的で、その後も上げ幅を広げ9,300円台まで戻りを試していった。
円高一服を受け、主力の輸出関連や、ドバイの信用不安で先週末に売り込まれた金融関連、建設・機械の一角などが買い戻された。
アジア株式が堅調推移していたことから安心感が広がり、後場に入っても買い優勢の展開となり上値を切り上げた。
その後一部戻り待ちの売りも出て、上値は重くなったものの、高値圏で上げ下げとなった。
特に不動産や金融関連(銀行・証券・その他金融)の戻りが目立ったほか、国際優良株を始めとする、自動車・電機・精密など輸出関連が相場を牽引し、値上がりは1491銘柄、33業種全てがプラスとなるなど全面高商状となった。
一方、日経採用銘柄では千代田化工建設のみが安く、値下がりはわずか136銘柄にとどまった。
引けにかけても先物主導で買いが入り、今日の高値圏での引けとなるなど、終日堅調相場となった。
出来高は24億6000万株、売買代金は1兆5000億円と膨らんだ。
指数の日足は、日経はオールブルー・先読みもブルーと相変わらずだが、TOPIXは先読みに反して3日足がピンクに変り(25日ぶり)、先読みもピンクと上昇転換の可能性。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)や増田レシオもわずかながらではあるが改善が見られる。為替をはじめ不透明要因は残るものの、目先戻りの地合い(買戻し)が続くか。
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