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株式ニュース 株ネタ 夕刊 11月02日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-11-02 増田足 概要夕刊】
『大幅反落、再び10,000円の大台を割り込んだ。』
日経平均は232円安の9,802円で引けた。
米景気不安に対する先週末の米国株の大幅急落や、ドル売り(円高)を嫌気して、寄り付きは先物や国際優良株を中心に全面売り先行のスタートとなった。
これまで世界景気の回復を見込んで買っていた向きが手仕舞い売りを急いだと見られ、下げ幅は一時300円に迫った。
1ドル=90円を割り込む円高で輸出関連は収益不安が台頭し売り優勢、また商品市況の下落を受けて資源関連などにも売りが嵩み値を下げたが、売り一巡後は短期筋による買戻しも入り下げ渋った。
昼間のバスケット取引はやや買い決めが優勢と伝わったことや(約118億円成立)、24時間取引のグローベックス米株先物高に加え、中国上海株の切り返しもあって、後場に入るともう一段下げ幅を縮めた。
ただ、世界的な株価の短期的な自律反発を見込んでの買いが大半で、戻りは鈍かった。
商品市況下落の影響で非鉄・石油・商社などの下げが目立ったほか、円高を背景に電機・自動車が指数を押し下げ、またメガバンクや証券なども安く、値下がり銘柄は1087を数えた。
一方、ノンバンクは貸金業の規制緩和観測を好感して大幅高となったほか、円高メリットの電力株が確り、食料品を加え33業種中3業種のみがプラスで、値上がりは473銘柄に留まった。
引けにかけても明日の祝日を前に9,800円を挟んだ水準で膠着感を強めたまま大引けを迎え、日経平均は再び10,000円割れとなった。
出来高は18億1000万株、売買代金は1兆3000億円と減少傾向。
指数の日足は、日経・TOPIXそろって3日足ブルー、明日の先読みもブルーと「目先下げ」のエネルギーが続いており、上欄6色分布図でも、今日の下落の影響で、一段と個別株の波動(市場のセンチメント)の悪化が進んでいる。二日新甫の11月は厳しいスタートとなった
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