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株式ニュース 株ネタ 夕刊 10月26日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2009-10-26 増田足 概要夕刊】
『続伸、円高一服で輸出株に買い安心感。』
日経平均は80円高の10,362円で引けた。
米国株安を受け、寄り付きは先物を中心に売り優勢のスタートとなった。
ただ、1ドル=92円台前半へと円安気味に動いていたことから、輸出関連の収益悪化に対する懸念が薄れ、見直し買いが入るなど、9時半ごろよりプラスに転じる銘柄が目立った。
その後も上値を切り上げる展開となり(一時上げ幅100円超)、資源関連の一角を除いては、ほぼ全面高と予想外の強さを示した。
昼間のバスケット取引は売り決め優勢と伝わったことから(約191億円成立)、後場は上げ幅を縮小して始まった。
13時に注目の信越化学が中間決算発表後、大きく売られていたことから、後に続く企業決算内容を見極めたうえで動きたいとの見方から様子見ムードが広がった。
個別では、自動車・電機・機械など輸出関連が指数を牽引したほか、陸運・繊維など内需関連の一角も買われ、値上がり銘柄は1201を数えた。
一方、失望の決算を発表した個別の銘柄が散発的に売られたほか、パルプ紙、鉱業、鉄鋼などが安く、値下がりは382銘柄となった。
引けにかけては、上値は重いが、下値も堅いといった感じで膠着感を強めていった。
出来高は17億3000万株で、売買代金は1兆2000億円と少ない。
指数の日足は、日経がオールピンク、TOPIXはオールブルーとまちまちだが、明日の先読みはそろってピンクで「目先戻り」と出た。
上欄6色分布図(市場のセンチメント)は、指数と同様、中段の水準でややもたついており、今週は出来高・売買代金低調のまま決算の見極めムード(揉み合い)
が続きそう。
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