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株式ニュース 株ネタ 朝刊 10月01日
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増田足 チャート分析【 2009-10-01 増田足 概要朝刊】
*8時50分に発表された9月の日銀短観(大企業・製造業DI)は「−33」と、ほぼ市場予想(「−34」)通りとなった。
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、10,065円近辺で取引されている。
*本日よりCME(シカゴ225先物)の表示を、これまでの「ドル建て」から「円建て」に変更いたします。
NYダウ 9,712 (−30) ナスダック 2,122 (−1) 為替 89円70銭/ドル
CME 10,015 (大証比−95) 原油(WTI) 70.61 (+3.9)
『米国株式は続落。景気や雇用の見通し不安。』
9月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)や、明日の雇用統計の前哨戦となる9月ADP民間雇用統計など、景気や雇用に関する指標が予想よりも悪かったことを嫌気して売り優勢の展開となった。
米4-6月GDP確報値は上方修正されたが、相場への効果は限られた。
大型優良株は全般小安く、銀行・保険など金融セクターや工業などが売られた一方、原油や金など商品市況の堅調を受けて資源関連のほか半導体関連が指数を支えた。
シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は、10,015円ときのうの大証より95円安く、ADR(米国上場の日本株)は全般安い。
為替は、1ドル=89円台後半へと円高方向に動いている。
東京は揉み合い調整色の濃い相場が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り3250万株、買いが1710万株で、1540万株の売り越しとなっている。)
米国株、CME・ADRがいずれも安く、加えて円高と今朝の相場環境は総じて良くないことから、朝方は売り優勢のスタートが想定される。
特に自動車、電機、精密など円高により業績の下方修正を連想させる輸出関連や、米金融株安を背景に銀行・保険なども引き続き手仕舞いの対象になると考えられる。
商品市況高を受け非鉄・鉱業・商社など資源関連や、短期の資金は個別の材料株に向かうと思われる。
本日より名実ともに10月相場に入るが、寄り前に日銀短観、週末には米雇用統計など注目の経済指標が控えており終日買い手控えムードが強まりそう。
ここで指数の日足を見ると、両指数はそろって3日足ブルーで先読みはピンク、日経は3日足が75日足をデットクロスする目前にある。
上欄の6色分布図でも、個別の銘柄の波動は約8割の銘柄が下降波動で、市場のセンチメントは低調であることから、買いは控える場面と判断する
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