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株式ニュース 株ネタ 夕刊 1月26日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-1-26 増田足 概要夕刊】
『3日続落。中国金融引き締めと円高で、後場から急落。』
日経平均は187円安の10,325円で引けた。
米国株は4日ぶりに反発し下げ一服となったものの、戻りの勢いに欠けていたため、東京の寄り付きは昨日の終値近辺でおとなしいスタートとなった。
ここ2日間で350円超下げていた反動もあり、下値では押し目買いも見られたが、昼に発表される日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとのムードから上値は限られた。
商品市況高を背景に資源関連は総じて高く、1ドル=90円台半ばと円高は一服となっていたが輸出関連は動意薄で高安まちまちだった。
日銀金融政策決定会合では、政策金利の据え置きを決めサプライズはなかったものの、「中国の金融引き締め」報道から、アジア株が売られ始め、昼間のバスケットも売り決めやや優勢で(約425億円成立)、後場は一転、窓空け急落して始まった。
為替も89円台半ばへと急速に円高方向に動いていたことを嫌気して、先物や主力株に利益確定の売りが断続的に出て、下げ幅拡大の展開となった。
個別では中国関連の海運・機械や、円高で電機・自動車・精密が大きく値を崩したほか、銀行・保険など金融関連も売られ、33業種全てがマイナス、1396銘柄が値下がりした。
一方、業績上振れの見込まれる印刷など内需の一角が散発的に買われたものの、値上がりは僅か179銘柄に留まった。
引けにかけても、戻りのエネルギーは弱く、結局本日安値圏での大引けとなった。
出来高は23億7000万株、売買代金は1兆6000億円と昨日に比べ膨らんだ。
指数の日足を見ると、3日足ブルー、先読みもブルーと目先「押し(下げ)」のエネルギーが継続しており、特に日経は3日足が25日足をデッドクロスして「上昇の崩れCパターン」になった。
上欄6色分布図でも、上昇波動の銘柄数が更に減少し(日経は約4割、TOPIXも5割以下)、市場のセンチメントは急激に後退していることから、明日も調整含み展開を余儀なくされそう
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