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増田足 チャート分析ソフト【 2010-9-24 増田足 概要夕刊】 『3日続落で9,500円割れ。後場、為替絡みで大波乱。』 日経平均は94円安の9,471円で引けた。 飛び石連休の間、米株市場が弱含み、為替も円高に振れた影響で、朝方は先物や輸出関連・金融セクターなどに売りが先行し、9,400円台前半で始まった。 売り一巡後はやや下げ渋ったものの、週末の接近や円高警戒、さらに中国問題(尖閣諸島・日本人拘束報道)から戻りも鈍く、前引けまで9,400円台半ばで揉み合った。 昼から多少円安に傾いたものの、後場に入ってもさえない展開で、13時頃から下げ幅を広げた。 13時15分頃、政府・日銀による円売り介入の観測報道が流れると、一気に円安に振れ、連れて先物を中心に買い戻しや追随買いが加速した。 9,600円台まで切り返した後は、円安一服とみた短期筋からの手仕舞いが嵩み、マイナス圏へ押し返された。 保険、化学、海運・鉄鋼が安く、値下がり銘柄数は1216と、終わってみればほぼ全面安商状。 一方、中国による輸禁観測からレアアース関連が物色され、食品も確りで、値上がり数は302。 後場中頃からは先物に大口売りが相次ぎ、大引けにかけて更に下げ足を速めた。 出来高は19億1000万株、売買代金は1兆4000億円と後場から一気に膨らんだ。 指数の週足は3週足・先読みピンク(下げ一服)で、波動は「下降の終焉(F)」に移行。先読み罫線から見て、日経・TOPIXともに13週足は来週末にもピンク転換が想定される。 また、右欄の6色分布図(週足)においても、「上昇波動」の数や増田レシオは改善しており、週足から見た市場センチメントは回復傾向を維持している。 海外要因(米国動向・為替)を睨みつつ、来週も戻りを試す展開か
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