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増田足 チャート分析ソフト【 2010-9-22 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,761 (+7) ナスダック 2,349 (−6) 為替 85円5銭/ドル CME 9,525 (大証比−5) 原油(WTI) 73.52 (−1.34) 『米国市場は高安まちまち。NYダウは5日続伸し、ナスダックは10日振りに反落。』 注目のFOMC(米連邦市場委員会)において、米金融当局は従来の金融政策(実質ゼロ金利政策)の維持を決めるとともに、今後も必要に応じて追加的金融緩和を行う可能性も示した。 この発表を受けていったん買われる場面もあったが、ここ堅調な戻りへの警戒感もあり、その後は利食いで伸び悩む展開になった。 大型優良株は高安まちまちで、銀行、保険、コンピュータが小安く、一方、産金株や輸送、通信の一角が確り。 シカゴで取引されている日経平均先物(12月物)は9,525円と昨日の大証より5円安く、ADR(米国上場の日本株)はほぼ全面安となっている。 ドル円相場は1ドル=85円台前半(一時、84円台)へと円高に振れ、ユーロ円相場は1ユーロ=112円台後半へと円安で推移している。 東京は揉み合い・調整色の濃い展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1540万株、買いが2410万株で、870万株の買い越しとなっている) 米株市場は小動きで、CME・ADRは総じてさえず、加えてドル安円高と、今朝の相場環境は芳しくないことから、朝方は多少売りが先行して、その後も一進一退の展開が続くと見られる。 業種別では、電機・精密・自動車や金融・不動産の一角に手仕舞いが嵩むと見られる。 先週来の戻りに加え、明日からの飛び石連休を前に短期筋の手仕舞いが出易く、終始、買い方の動きは鈍いと想定される。 物色の対象は材料株中心と見られ、特に日経朝刊でも材料が出ている「鉄道関連」の動きが注目ポイント。 指数の日足は戻り(上昇トレンド)を維持しており、6色分布図もおおむね回復傾向にあるものの、今朝の地合いや今週の変則日程(飛び石連休)を考慮して、今日は様子見の一日と判断される。
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