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増田足 チャート分析ソフト【 2010-9-22 増田足 概要夕刊】 『小幅続落。円高警戒や飛び石連休を前に手仕舞い優勢。』 日経平均は36円安の9,566円で引けた。 米株市場は小動きにとどまり、加えてCME・ADR安、ドル安円高と今朝の地合いは冴えなかったことから、朝方は全般に小安く始まった。 輸出関連や金融セクターを中心に下げるものが多く、前場中頃、9,546円と今日の安値をつけた。 その後は円高一服を受けて先物などに買い戻しが入り、前引けにかけて切り返した。 昼間のバスケット取引は売り決め優勢と伝わった影響で(約410億円成立)、後場はマイナス圏からのスタートとなった。 アジアの主要市場の休場に加え、飛び石連休・明日の日米首脳会議を前に市場参加者は少なく、小安い水準で膠着した。 自動車・機械や保険、食品が安く、値下がり銘柄数は886を数えた。 一方、基準地価の下落幅縮小から不動産が見直されたほか、証券・薬品など内需セクターが底堅く推移し、値上がり数は575であった。 後場中頃、下値の堅さから持ち直す場面もあったが、引けにかけて円高への思惑から先物主導で下値を切り下げて終わった。 出来高は14億7000万株、売買代金は1兆円と依然低水準にとどまっている。 指数の日足は、日経平均がひとまずオールピンクに転じ、TOPIXも3日足・25日足ピンクと戻りを試しているものの、先読みはブルーで目先上値が重くなっている。 一方、右欄の6色分布図では両指数ともに上昇3波動の数や増田レシオは切り返している。 本日、指数は小幅に下げたものの、市場センチメント(個別株の実体)はむしろ改善しており、今後の戻りに期待をつないでいる
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