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増田足 チャート分析ソフト【 2010-9-10 増田足 概要夕刊】 『大幅続伸。メジャーSQ通過で目先買い安心感が広がる。悪材料の影響は軽微。』 日経平均は140円高の9,098円で引けた。 米株続伸を追い風に、朝方は全般に小高く始まり、その後も右肩上がりで推移した。(8:50に出たGDP改定値は予想通りの内容で着地 寄りでのメジャーSQも波乱無く通過して、SQ値は9,150円32銭と決定) また、この日の早朝から日本振興銀行の経営破綻(=初のペイオフ適用)が報じられていたが、相場全般への影響は小さかった。 メジャーSQ通過や円高一服から買い方の攻勢が続き、予想外に強い展開で、前引けにかけて9,300円台に迫った。 昼間のバスケット取引は売り決め優勢と伝わり(約100億円成立)、さらにアジア株のもたつきや円高気味の流れから、後場寄りは伸び悩んでスタートした。 その後も週末に向けた短期筋の手仕舞いに押され気味となったが、9,200円割れの水準では値頃感からの買いも入り、指数を支えた。 市況関連(石油・海運)や電機、化学、小売が確りで、値上がり銘柄数は1097を数えた。 一方、その他金融や地銀の一角が売られ、電力ガスも小安く、値下がり数は435であった。 後場中頃にかけては商いも萎み、膠着感が強まったが、引けにかけて仕掛け的な買いが入り、再び戻りを試した。 メジャーSQ日に伴い出来高は21億9000万株、売買代金は1兆6000億円と膨らんでいる。 日経平均・TOPIXの週足は3週足は先読みに反してピンクに変わり、来週の先読みもピンクと、下降調整中のなかで(=13週足・26週足ブルー)、目先下げ止まり感が出ている。 また、右欄の6色分布図(週足)を見ても、両指数ともに「上昇波動(F・A・B)」や増田レシオは若干増えている。 週足から見た市場センチメントは改善しており、来週から多少明るさが出てくるか
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