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増田足 チャート分析ソフト【 2010-9-07 増田足 概要夕刊】 『5日ぶりに反落。円高の流れも重石。』 日経平均は75円安の9,226円で引けた。 ここ4日続伸に対する警戒感から、朝方は輸出関連株を中心に総じて利食い先行で始まった。 早朝にオバマ米大統領が景気対策を発表したが、事前に報じられていたこともあって、改めて材料視されるには至らなかった。 売り一巡後は、値頃感からの買い戻しで切り返す場面もあったが、更に上値を追う勢いはなく、前引けにかけて再度売られた。 その後、為替が多少円高気味に振れたことや、アジアの主要市場もさえなかった影響で、後場寄りは下げ幅を広げた。 また、今晩の米国市場(=三連休明け)への見極めや、週末のメジャーを控えて、買い方の動きは予想外に鈍く、後場中頃から、下値を切り下げる展開になった。 非鉄・商社といった市況関連や自動車、証券が安く、値下がり銘柄数は1002を数えた。 一方、大手証券の推奨レポートをきっかけに鉄鋼が買われ、その他金融・不動産・銀行も小確りで、値上がり数は458。 引けにかけても為替動向を気にしつつ、低位での揉み合いに終始した。 出来高は15億8000万株と増え、売買代金は1兆円と昨日並みで終わっている。 指数の日足は、3日足ピンク・先読みピンクで目先戻りのエネルギーは続いており、波動も「下降の終焉(F)」へと改善したが、3日影足ははらんで戻りは鈍くなっている。 一方、右欄の6色分布図では両指数そろって「上昇波動」の数は大幅に増えており、指数の反落にもかかわらず、市場センチメントは連日改善を見せている。 あいかわらず為替動向が先行き不透明の大きな要因となっており、目先読みづらい
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