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増田足 チャート分析ソフト【 2010-9-03 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,320 (+50) ナスダック 2,200 (+23) 為替 84円35銭/ドル CME 9,105 (大証比+65) 原油(WTI) 75.02 (+1.11) 『米国市場はNYダウ、ナスダックそろって続伸。経済指標が相場を後押し。』 昨日に続いて、この日も市場予想を上回る経済指標を背景に、買いが先行した。(週間毎の新規失業保険申請件数 他)。 前日に急上昇したこともあり、朝方は動意に乏しかったが、景況感の目先改善から徐々に上げ幅を広げる展開になった。 大型優良株は総じて高く、石油・産金株やバイオ、輸送、通信、半導体関連の上げが目立っている。 シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,105円と昨日の大証より65円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまち。 為替は、1ドル=84円台前半、1ユーロ=108円台前半での値動きとなっている。 週末の東京は小確り(=小幅続伸)が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り850万株、買いが1410万株で、560万株の買い越しとなっている。) 米株続伸、CME高、商品高を背景に、朝方は全般に小高く始まると思われる。 原油が再び騰勢を強めていることもあり、石油・鉱業や商社・海運、非鉄といった市況関連に買い戻しや見直し買いが見込まれるほか、ここ動きの出てきた低位材料株の動きも注目ポイント。 ただ、あいかわらず買いの主体は、売り玉の手仕舞いや短期売買が中心で、積極的に戻りを試すまでは期待しづらい。 また、後場以降は今晩の米雇用統計(8月)を控え、市場参加者も細り、動意薄の展開も想定される。 指数の日足はオールブルーと依然弱く、右欄の6色分布図の動きもはっきりしなことから、ここは売り買いともに休む場面と考えられる。
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