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増田足 チャート分析ソフト【 2010-8-26 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,060 (+20) ナスダック 2,141 (+18) 為替 85円60銭/ドル CME 8,910 (大証比+80) 原油(WTI) 72.52 (+0.89) 『米国株式は小幅反発。1万ドル割れ水準では下げ渋り。』 米経済指標(=7月・耐久財受注、新築住宅販売件数)が予想を下回る悪い結果で、景気先行きの不透明感から売り優勢、一時NYダウは1万ドルを割り込む場面もあった。 ただ、安値圏では売り方の買戻しや、値頃感からの買いも入り、引けにかけてプラス圏を回復した。 大型優良株は総じて小高く、特に、工業、バイオ、産金株などが高く、反対に公益株の一角は弱含んだ。 シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は8,910円と、きのうの大証より80円高く、ADR(米国上場の日本株)も全般堅調に推移している。 為替は、1ドル=84円台半ば、1ユーロ=107円台前半と、急激な円高はひとまず一服。 東京は、下げ一服で小戻しの相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2220万株、買いが1190万株で、1030万株の大幅売り越しになっている。) 米国株やCME・ADRはいずれも小高く、為替も比較的落ち着いた動きをしていることから、寄り付きは先物や主力株を中心に買い優勢のスタートが想定される。 輸出関連や市況関連に買戻しが見込まれるほか、内需関連などにも値頃感からの買いが入り、全般下げ一服のムードが広がると思われる。 本日は、政府・日銀による具体的な円高対応の進展は望み薄の状況で、買戻し一巡後は、上値の重さを意識した膠着感の強い相場展開となりそう。 指数の日足は、両指数揃ってオールブルー・先読みもブルーと基調は弱く、右欄6色分布図や増田レシオでも、市場のセンチメントは良くないことから、目先の戻りに買いで飛びつく場面ではないと判断する
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