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増田足 チャート分析ソフト【 2010-8-20 増田足 概要夕刊】 『大幅反落。米国株安や円高懸念から一転売りが先行。』 日経平均は183円安の9,179円で引けた。 米景況感の悪化に伴う米株反落やCME・ADR安、円高の影響で、朝方は9,200円台前半まで一気に売られて始まった。 輸出関連や市況関連などの下げがきつく、金融セクターも総じて軟調だった。 売り一巡後は、一部で報じられた政府経済政策を背景に、9,300円近くまで下げ渋ったものの、10時半頃には失速し、再び右肩下がりの流れとなった。 昼間のバスケット取引は売り決めがやや優勢と伝わり(約230億円成立)、アジア市場もさえなかったことから、後場は軟調スタートとなり、13時過ぎには9,200円を割り込んだ。 石油・非鉄・海運や証券・メガバンク、電機・自動車など満遍なく売られ、値下がり銘柄数は1448と全面安で全33業種がマイナス。 一方、低位材料株の一角が買われた程度で、値上がり数は145にとどまった。 14時前に9,169円と今日の安値をつけた後は、やや下げ渋って推移した。 出来高は15億5000万株、売買代金は1兆円とあいかわらず低調。 日経平均・TOPIXの週足はともにオールブルー・先読みブルーと基調は弱く、9,000円を睨んでの揉み合い・攻防が続いている。 また、右欄の6色分布図においても、両指数そろって上昇波動の数や増田レシオは減少しており、週足から見た市場センチメントは反転・悪化の兆しが見られる。 政権与党・日銀・政府の無為無策から、引き続き不透明感が強い
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