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増田足 チャート分析ソフト【 2010-8-18 増田足 概要夕刊】 『3日ぶりに反発。一時マイナスの場面も、後場から持ち直す。』 日経平均は78円高の9,240円で引けた。 今朝の米国株高、円高一服などを追い風に、朝方は全般に切り返して始まった。 輸出関連や市況関連などに買い戻しが集まり、9,200円台半ばまで上げ幅を広げた。 買い戻し一巡後は、戻り売りや投機筋からの仕掛け売りで値を崩し、前場中頃、下げに転じる場面もあったが、その後はやや持ち直して前場は終わった。 昼間のバスケット取引は売り決め優勢と伝わった影響で(約90億円と少額)、後場寄りはさえなかったが、今後の政策期待や公的資金出動への思惑もあり、13時頃から買い戻しが優勢となった。(23日に菅首相と白川日銀総裁の会談決定) 市況関連(鉱業・石油・鉄鋼・商社)や銀行・証券・不動産などが高く、値上がり銘柄数は1134を数えた。 一方、低位の一角や業績不振銘柄が安く、値下がり数は401であった。 14時半頃、9,280円と今日の高値をつけた後は、引けにかけて伸び悩んだ。 出来高は15億8000万株、売買代金は1兆円を回復したものの、依然低調。 日経平均・TOPIXの日足はまだ下降調整中ながら、3日影足は「はらみ」で目先下げ止まり、明日の先読みもピンクと、ひとまず下抜けは回避した。 また、右欄の6色分布図においても上昇波動の数や増田レシオは増えており、市場センチメントは連日回復の兆しが見られる
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