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増田足 チャート分析ソフト【 2010-8-06 増田足 概要夕刊】 『小反落も、終日下げ渋る展開。TOPIXはプラス引け。』 日経平均は11円安の9,642円で引けた。(TOPIXは4ポイント高の861ポイント) 今朝の米株反落やCME・ADR安・円高を嫌気して、朝方は一気に100円ほど下げて始まった。 輸出関連や市況関連が売られ、ディフェンシブの一角も安いものが目立った。 その後は、売り方の買い戻しで下げ一服となり、10時以降は下値の堅さから徐々に下げ渋った。 昼間のバスケット取引は買い決めがやや優勢と伝わったことや(約170億円成立)、円高一服を受け、後場寄り早々、切り返す場面もあった。 買い戻し一巡後はややもたれ加減となったものの、引き続き下値も限られ、後場中程から再び下げ幅を縮めた。 紙パルプ・小売り・非鉄が小安く、ロシアによる小麦の輸出禁止措置を受けて食品の一角(パン・麺類)も急落し、値下がり銘柄数は557。 一方、不動産が連日見直され、倉庫・陸運・空運も確りで、値上がり銘柄は935と、値下がり数を上回った。 引けにかけても底堅く値戻しして、引け味は悪くなかった。 出来高は15億7000万株、売買代金は1兆円強と低調に終わっている。 指数の週足を見ると、日経平均・TOPIXともに下降トレンドの中で3週足はピンクに変わり、先読みもピンクと目先下げ止まり感が出てきた。 また、右欄の6色分布図(週足)でも、両指数そろって反転・増加しており、週足から見た市場センチメントも持ち直しの兆しが見えてきた。日柄をこなしつつ、来週は反転のタイミングを探る週か
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