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増田足 チャート分析ソフト【 2010-8-03 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,674 (+208) ナスダック 2,295 (+40) 為替 86円45銭/ドル CME 9,720 (大証比+160) 原油(WTI) 81.34 (+2.39) 『米国株式は大幅反発。』 ISM(米サプライマネジメント協会)が発表した製造業景況感指数は、3ヶ月連続の悪化となったものの、事前予想よりは良かったことから、景気後退懸念が和らぎ、終日買い優勢の展開となった。 欧州金融機関の好決算や、原油など商品相場が大幅に上昇していたことも相場を後押しした。 大型優良株は全面高で、石油・エネルギー関連が相場を牽引し、金融関連や素材株など景気敏感株も高かった。 シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,720円で、きのうの大証より160円高く、ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面高となっている。 為替は、1ドル=86円台半ば、1ユーロ=113円台後半で、安定している。 東京は、戻りを試す相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1390万株、買いが2270万株で、880万株の買い越しになっている。) 米国株やCME・ADRはいずれも高く、今朝の相場環境は総じて良いことから、寄り付きは先物や主力株を中心に買い先行のスタートが想定される。 商品市況高を受けて資源エネルギー関連、さらに金融関連などに買戻しが進むと考えられ、また、決算結果の良かった輸出関連などにも目先筋の買いが集まると思われる。 ただここ最近、売買代金は低水準が続いており、国内に新たな手掛かり材料も見当たらないことから、買い一巡後は、上値の重さを示す可能性がある。 特にザラ場中、為替が円高方向に動くと、全体相場を冷やす結果になりかねず注意が必要と思われる。 指数の日足は、日経・TOPIXともに、オールブルー・先読みもブルーと冴えないものの、トレンドを示す25日足のピンク転換の公算が高まった
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