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増田足 チャート分析ソフト【 2010-7-05 増田足 概要朝刊】 NYダウ 9, 732 (−41) ナスダック 2, 101 (−8) 為替 87円55銭/ドル CME 9, 190 (大証比+10) 原油(WTI) 72.95 (−2.68) 『米国株式はNYダウ、ナスダックともに続落。NYダウは連日年初来安値を更新。』 ここ米経済指標に注目が集まる中、この日に発表された米製造業の動向を示す指標(6月ISM製造業景気指数)や中古住宅販売留保指数(6月)が失望の内容となり、売りを誘った(NYダウは一時150ドル安)。 大型優良株は総じて弱く、産金株を筆頭にバイオ、金融セクター、通信などが売られ、一方、輸送、半導体の一角が小高い。 シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,190円と昨日の大証より10円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちとなっている。 為替(ドル円)は、1ドル=87円台半ばへと円高に振れ、一方、ユーロ円は1ユーロ=109円台後半へと円安に戻している。 週末の東京は目先下げ一服・揉み合いが予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1970万株、買いが1100万株で、870万株の売り越しになっている。) 米国株安・ドル安円高の進行と今朝の相場環境はあまり良くないものの、ユーロ円相場は円安に振れていることや、ここ5日続落(四空)による値頃感もあり、朝方は昨日の終値近辺で始まると思われる。 また、最近の急落で売り方からの買い戻しもひとまず入り易く(目先利益確定)、売り物をこなしつつ揉み合う展開が想定される。 個別では、商品相場の下落に伴い市況関連はさえないと見られ、一方、対欧州売上げの高い精密・機械は多少持ち直してくると想定される。 指数の日足は、日経平均・TOPIXともにオールブルー・先読みブルーと波動は弱く、右欄の6色分布図も悪化の一途をたどっている。
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