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増田足 チャート分析ソフト【 2010-6-25 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10, 152 (−145) ナスダック 2, 217 (−36) 為替 89円50銭/ドル CME 9, 755 (大証比−155) 原油(WTI) 76.51 (−1.34) 『米国株式はNYダウ、ナスダックともに大きく下落して引けた。』 FRB(米連邦準備理事会)が前の日に慎重な景気認識を示していた影響や、現在審議中の米金融規制改革法案が大手金融機関の経営を圧迫するとの懸念から、終日売りが先行した。 この日はほぼ全面安の展開で、金融セクターをはじめコンピュータ・半導体関連、輸送、通信、保険の下げが目立っている。 シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は9,755円と、きのうの大証より155円安く、ADR(米国上場の日本株)も全般に安い。 為替は、1ドル=89円台半ば、1ユーロ=110円台半ばと、いずれも円高気味に推移している。 週末の東京は調整(=下落)が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り3020万株、買いが1280万株で、1740万株の大幅売り越しになっている。) 米国市場やCME・ADRが大きく下げ、為替も円高気味に振れるなど、今朝の相場環境は芳しくないことから、朝方は先物を中心に売り先行が予想される。 国内では特にマイナスの要因はないものの、ここにきて外部環境(海外要因)は再び波乱含みにあり、週末の接近もあいまって市場のムードは良くない。 中でも、輸出関連や金融セクター・不動産などに手仕舞いが嵩み、指数の重石なると思われる。 物色の対象は、低位材料株や一部のディフェンシブ銘柄が中心と見られ、また、日本のW杯予選突破を手掛かりとしたスポーツ関連の動きも注目される
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